おせち料理(修正しました)
こんにちは。
法人本部の鈴木です。
今朝更新したブログが一部表示されておらず
肝心のおせち料理の説明がなく、修正しました。
大変申し訳ありません
おせち料理の献立の意味
おせち料理の献立は、地域や家庭によって様々。ここでは代表的なおせち料理の献立の意味をご紹介していきます。
祝い肴三種
「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉です。「まめに働く」などの語呂合わせからも、おせち料理には欠かせない料理です。
数の子・・・子宝と子孫繁栄を祈る
数の子はニシンの卵。二親(にしん)から多くの子が出るのでめでたいと、古くからおせちに使われました。正月らしい一品です。
田作り・・・小さくてもお頭付き
五穀豊穣を願い、小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられた田作り。片口鰯の小魚(ごまめ)を使った田作りは、関東でも関西でも祝い肴3品のうちの1品です。
紅白かまぼこ・・・紅白は祝いの色
蒲鉾は「日の出」を象徴するものとして、元旦にはなくてはならない料理。
紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表します。
伊達巻・・・長崎から伝わったシャレた料理
江戸時代、長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになったようです。また、昔は大事な文書や絵は巻物にしていたので、おせち料理には巻いた料理が多くあります。
栗きんとん・・・豊かさと勝負運を願って
黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。日本中どこにでもある栗は、山の幸の代表格で、「勝ち栗」と言って、縁起が良いとして尊ばれてきました。
昆布巻・・・日本料理の必需品、昆布で健康長寿を
昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて、正月の鏡飾りにも用いられている一家発展の縁起物です。おせち料理には、煮しめの結び昆布、昆布巻となかなかの活躍です。
紅白なます・・・紅白でおめでたいさっぱり料理
お祝いの水引をかたどったもの。おめでたい意味があります。
生の魚介と大根、にんじんと酢で作ったことから、なますの名がつけられました。今は生の魚介の代わりに、干し柿や昆布、ゆずの千切りも用いられます。
えびは、長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願って正月飾りやおせち料理に使われます。おせち料理には、小えびを串で止めた鬼がら焼がよく用いられます。
里芋・・・子芋がたくさん付くことから、子宝を祈願。
レンコン・・・穴が開いたレンコンには、先を見通せるようにとの意味が。
くわい・・・くわいの大きな芽に、出世を祈って。
細く長く地中にしっかり根を張るごぼうは縁起の良い食材として様々に使われています。たたきごぼうは、軟らかく煮たごぼうを叩き、身を開いて、開運の縁起をかついだもの。ごぼうの産地である八幡の名をとった、牛肉の八幡巻、穴子の八幡巻も正月らしい巻もの料理です。宮中で正月に配られる花びら餅の芯にも、ごぼうが用いられ、大切に扱われているのです。
菊花かぶ・・・旬のかぶもめでたい形で
冬が旬のかぶをおめでたい菊の形に飾り切りし、紅く染めて、紅白の酢のものに仕立てたのが菊花かぶです。消化によい栄養素を含み、ご馳走の中の箸休めにぴったり。
錦玉子・・・金、銀、錦にたとえて
黄身と白身の2色が美しい錦玉子は、その2色が金と銀にたとえられ、正月料理として喜ばれます。2色を錦と語呂合わせしているとも言われます。
小肌粟漬・・・将来の出世を願って
小肌はコノシロという魚の成魚になる前の名前。出世魚なので縁起が良いといわれています。黄色はクチナシで染めた粟で、五穀豊穣を願っています。
お多福豆・・・福を招く豆料理
「阿多福」という字が当てられ、文字通り服を招く食べ物として、祝い膳にはよく登場します。空豆の一種で、その形が、ふくよかなおたふくの顔に似ているというところから、お多福豆と呼ばれています。
するめ・・・祝い事を表す縁起物
「寿留女」の字をあて、結納の品として使用され、めでたい祝儀の膳に欠かせない品でした。恵比寿神を奉るエビス棚には、しめ縄が飾られ、するめ・昆布・荒巻鮭などを飾る習慣がありました。寿とは、幸せのこと・祝辞を表す言葉です。
おせち料理を入れるお重箱にも願いが込められている。
めでたいことを重ねるという願いを込め、重箱に詰めます。
基本は四段重、正式には五段重だそうです。
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